周術期管理チーム認定試験【2024年】筆記試験問題・解答(リンク)
周術期管理チーム認定制度ホームページに2024年問題(2024年11月9日実施)がアップされました。
それに伴い2021年の問題のリンクがなくなっています。
(上記 2024年12月15日時点で確認)
⇓ 周術期管理チーム認定制度ホームページ
周術期管理チーム認定試験【過去問】リンク
(2025年4月追記)
今年受験のために訪問してくださった方へ。
以下はこのホームページでまとめた練習問題です。ご活用ください。(随時練習問題増やします)
- 練習問題メインページ(当ホームページ内)
2024年試験問題より。プラクティカルガイドからも出題される!
まず、第一問目
1. レッドマン症候群と関連する薬剤はどれか。
???・・・第1問目から難題です。
第3版、第4版確認しましたが見つかりませんでした。
2021年~2023年の過去問でも見つかりませんでした。
HPにある、試験会告PDF内にある
筆記試験の出題範囲
- 周術期管理チームテキスト第4版
- プラクティカルガイド
- 日本麻酔科学会発行
- アナフィラキシーに対する対応プラクティカルガイド
- 術中心停止に対するプラクティカルガイド
- 周術期禁煙プラクティカルガイド
- 安全な鎮静のためのプラクティカルガイド
- 日本麻酔科学会発行
- 過去に出題された問題
上記の「アナフィラキシーに対する対応プラクティカルガイド」からの出題でした。
レッドマン症候群ですが、バンコマイシン急速投与による皮膚紅潮,発赤の症状です。
試験勉強では上記プラクティカルガイドについてすべて確認しておく必要があります。

プラクティカルガイドは見落としがちなので、受験生は必ず目を通してください!
2024年試験問題より。読み取り問題が新設
今までの過去問では見られない読み取り問題が開始しました。
毎年新しい問題が出されてくると思われますので総合的な知識を身につけておく必要があります。
- 次の文を読み,55~57 の問いに答えよ。
64 歳の男性。身長 170 cm,体重 90 kg。循環器内科で心房細動に対して深鎮静でのカテーテル心筋焼灼術が 2 週間後に予定されている。深鎮静に対する術前評価と患者教育のために周術期外来を受診した。既往に心房細動以外に,高血圧,糖尿病がある。お酒はビールを 1 日 350 mL 摂取し,喫煙を 1 日 20 本を 34 年続けている。この患者の甲状切痕―頤間隔(A)は 5 cm,胸骨切痕―頤間隔(B)は 11 cm であり,開口時に口蓋弓は確認できた。この患者の周術期外来での評価と対応について答えよ。(周術期管理チーム認定ホームページより抜粋2024年11月試験)- 55 この患者の体格指数(Body Mass Index:BMI)として近いのはどれか。選択肢
- 56 挿管困難が予測される因子に合致しないのはどれか。選択肢
- 57 この患者の術前評価と対応について正しいのはどれか。選択肢

これから毎年出されると思われます。過去問だけではカバーできないと思われますので幅広く勉強する必要がありそうですね。
リンク先は周術期管理チーム認定制度ホームページとなっています。更新状況によりタイトルの問題がなくなっている可能性もあります。